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学校長挨拶

 日頃は、本校教育活動にご理解・ご支援を賜り誠にありがとうございます。
 本校は、昭和49年に柳川小学校より分離し、高槻市の29番目の学校として開校し38年目を迎えました。 開校当初から、保護者・地域の方々が中心となり、校区ぐるみで「ふるさとづくり」が提唱され、他校に先駆け学校開放事業を実施されました。その結果本市最初の「総合型地域スポーツクラブ」としての「さくらスポーツクラブ」を創設され、地域における教育力の核としての役割を担っていただいています。
 また、地域の4大行事として定着している7月の地域ふるさと夏祭り、10月の地域大運動会、コミュニティーセンター文化祭、12月の福祉委員会主催のふれあいデーは、地域の数多くの団体からの応援で子どもたちに夢や希望を与える活動をしていただいています。まさに地域の子は地域で育てるという、地域立の学校という感があります。
 寿栄小学校では、平成20,21年度の2年間高槻市教育センターの学校教育推進モデル校として、国語科の研究委嘱を受け、研究主題を「聞き合い伝え合う力を育てる−言語活動の明確化を通して豊かなつながり合いを目指す−」と設定し、聞く話す活動を通して自分の思いや考えを持ち、進んで伝え合うことができる子どもの育成を目指して取り組んできました。研究発表会を開催し、研究の成果を発表させていただきました。その後、保護者や地域の皆様方の後押しもあり、研究を続けています。
 新学習指導要領では、学校の学習活動全体で言語活動を充実させていくことが強調されています。中央教育審議会の教育課程部会のまとめにおいても、「各教科において基礎的・基本的な知識技能をしっかり習得させるとともに観察・実験やレポートの作成論述といった知識技能を活用する学習活動を行う必要がある」とし、さらに各教科の教育内容として、これらの観察、要約、説明、論述といった論理的思考による学習活動に取り組む必要性を述べ、具体的な学習活動を示しています。これらのことは、すべての教科において論理的表現力の育成を目指したと考えることができます。
 本校の研究はまだ始まったばかりであり、実践の成果はなかなかペーパーでは測りにくいものがあります。しかしながら日々の子どもたちの学習活動を見ていて、実感として感じることは、子どもたちは、みなはっきりとした声でわかりやすく発言するようになってきており、説明する力、話し合う力も着実についてきています。
 学校教育自己診断でも、保護者・子どもの声として、先生の授業はわかりやすい、楽しいと学校に対する信頼度がアップしているのがわかります。
 今後も、本校教職員一同力を合わせ、さらなる実践研究を継続し保護者・地域の皆様から信頼される学校づくりにめざしていきますので、温かいご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
 
高槻市立寿栄小学校   校長 安岡 巌 

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