ルーマニア
Page(3) 外務省ホームページより引用
  このページは、隊員さんと6年児童とのメール交流の様子をご紹介します。
 (担任からのメッセージには★印を文頭につけています。)
 児童4グループからのメールでのあいさつのあと、届いた隊員さんからのお返事から一部掲載します。
児童   日野間佳子さんへ
お久ぶりです。返事おくれてすみません。
この前ビデオを、見ました。 感動的なビデオだったので、少し紹介します!
あらすじ・・・
フィリピンのある所に、マニカ(12才の女の子)がいました。
マニカは弟2人・お母さんは病気のため、家で寝ています。
あと、お父さんがいましたが、酔っ払いにからまれ、刺し殺されてしまいました。
そのため、マニカはお父さんの分の仕事とお母さんの分の仕事をたった一人で、
やっています。 弟達も、必死で手伝おうとするのですが、とても手伝えません。
それだけ、大変な仕事なのです。
マニカの仕事の半分以上はゴミ拾い。使えそうなプラスチック・アルミ缶です。
ゴミを拾わないと生活ができません・・・・
あらすじはこれくらいにしときます。
私達は感動して涙が止まりませんでした。  
秋の行事はやっぱり遠足!!
私たちは、奈良の大仏見学に行きます!!!!もう興奮しています。
最後にルーマニアの子供達のおこずかいはいくらぐらいもらってますか?
 それではさようなら
隊員 メールどうもありがとう。楽しく読ませていただきました。
素敵なビデオを見たのですね。詳しく教えてくれてありがとう。
こういう話に心を動かされて、涙を流したり感動したりする素直な心は
いくつになっても大切にしてください。
私の住んでいるルーマニアでも、「かわいそう」と思ってしまう子供たちがたくさんいます。
でも、そういう環境に慣れてしまうと、「かわいそう」とか「なんとかしてあげたい」という気持ちがだんだん薄れてくることがあるようです。いつまでも新鮮な気持ちで物事を見つめていきたいです。
そのビデオに出てきたマニカちゃんは、つらい環境でも頑張って働いていますね。
それはすごく大切なことです。
ルーマニアでは、家のない子供たち(ストリートチルドレン)や貧しい家庭の子供たちがたくさんいて、電車の中や道端などで手のひらを差し出して「僕たちにはパンを買うお金がありません。お金をください。」
と言ってきます。
みなさんならどうしますか?お金をあげますか?私は一度もお金をあげたことはありません。
少しのお金はその子の今晩の夕食になるかもしれないけど、それを使ってしまったらまた、その子は次の日同じことを繰り返して、またお金をもらってご飯を食べるのです。
とてもかわいそうな生活です。でも、それを一生続けるのはもっとかわいそうだと思いませんか?それよりも、その子を学校に行かせて、勉強させて、きちんと自分の力でお金を稼げるような準備をしてあげたほうが、ずっとその子は幸せになれると思います。
「勉強できる」「働ける」ということはすごーく幸せなことなんだと、ルーマニアに来て感じました!

ところで、ルーマニアの子供たちのお小遣いですが・・・
ルーマニアは貧富の差が激しいので、お金持ちの家の子はすごくもらってるかもしれないけど、私の生徒たち(小学生)はほとんどもらっていないと思いますよ。
もらっても一日50円くらいじゃないかなぁ?お菓子は買えますね。

奈良の大仏、いいなぁ!私は中学の修学旅行で行きました。
楽しんできてくださいね☆
児童 私たちは遠足で奈良に行って来ました。
奈良の大仏さんはとっても大きくてびっくりしました。
写真を送りますね。
ルーマニアにも遠足があるのですか?
隊員 こんにちは。ルーマニアの日野間です。遠足の写真、どうもありがとう!!
大阪の小学校では、奈良に遠足に行くのですね。私は中学校のときに修学旅行で京都・奈良に行きました。
そのときのことを思い出します・・・
また行きたいなぁ。私の今住んでいる町には鹿はいないけど、
馬やロバや牛を飼っている人はたくさんいますよ。
ルーマニアの小学校に遠足や運動会があるかですが、
遠足は、全員参加ではなくて、希望者がお金を払って行くという感じです。
私も一回参加したのですが、そのときはバスで1時間くらいのところにある修道院に
小学1年生の子供たちと一緒に行きました。
でもお弁当も自由時間もなし。すぐに帰ってきてしまいました。
運動会はないです。サッカー大会などはたまにやっているのですが・・・
体育館やグラウンドが日本の小学校みたいに立派じゃないので、
体育の授業もきちんと行われていないところが多いようです。
今日はこの間の授業でヨーヨーつりをしたときの写真を送ります。
ヨーヨーつりはルーマニアにはないみたいで、みんな喜んで遊んでいましたよ!