第一回学習会 
開校式とブックトーク
「子供の読書って?」実施レポート

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今年度学び舎ネット開校式として和やかな雰囲気の中、
校長先生に『お母さんがいきいきと』と題してお話をいただきました。
御自身の教職につきながらの子育て経験と学び舎ネット年間テーマを上手にからめてお話してくださり、
短い時間で本当に申し訳ない位、子育て真っ盛り!の私たちにはヒントがいっぱいの内容でした。
先生のお話の中の
「親の姿は鑑(かがみ)大人になっても学ぶ姿を見せよう」
「ごはん作りは短時間でも手を抜かずに」
「絵本の読み聞かせは感性豊かな子供を育てる」
これらはは実践していけたら素敵だなあと思いました。

スタッフ紹介のあといよいよ梅花女子大学非常勤講師 丸尾 美保先生によるブックトーク『子供の読書って?』です。
先生御自身かねてからロシア語や児童文学、児童サービスに御興味をお持ちで、図書館司書の資格もお持ちでしたが、
子育てを通じ絵本の魅力に目覚め、大学で学び直されて現在のお仕事をされています。
御専門はロシアの児童文学です。梅花女子大学や聖母女学院女子短期大学にて児童文学を教えてらっしゃる一方で、
小学校や幼稚園にて読み聞かせボランティアの御経験も豊富。何もかも包みこむような笑顔が素敵な先生です。
旦那様の転勤に付いていきながら子育てをされつつ、決して無理せず、御自身の夢も追求される先生の生き方はなかなか
真似はできないかもしれませんが、私たちに勇気と元気を与えてくださいました。
後半のブックトークではお持ちいただいた約50冊の本を紹介いただきながら、10冊ほど読み聞かせを実演いただきました。
ゆっくりとした語り口調、間の取り方、リズムよく読む読み方、声色の使い方などどれも大変参考になりました。
お持ちいただいた本はものがたりえほん、科学えほん、ことばの本とジャンルが分かれており、いずれも読み聞かせて面白い
物を選んでいただいたので、朝の本読み会にボランティア参加してくださっている方には本選びのヒントになったのでは
ないでしょうか?頂いた本のリスト集は宝物になりそうです。
「こどもとベッタリひっついて本を読む特別な空間」とおっしゃっていましたが、その空間は子育ての中でとても大切。
子供が本を持ってきて「これ読んで!」と言ったときには忙しくても絶対時間をとってあげたい!
そんな気持ちになったブックトークでした。

(写真1)読み聞かせ実演中。みんな子供にかえって?真剣に聞いてます。
(写真2)ロシアの絵本。カラフルでパンフレットのよう。「おおきなかぶ」もロシア版は鮮やかです。
(写真3)ウクライナの昔話「セルコ」どの学年でも違った楽しみ方ができる。
「いわしくん」命をいただく、命はつながることを大人も子供も考えらさせれるちょっと切なくなる本。

***第一回学習会ネット生の感想***

*とても親しみやすく、いつもは読み聞かせする側の私たちが逆に読み聞かせしてもらってとても楽しかったです。
「いわしくん」「おまたせクッキー」「さよならさんかく」の工夫した読み方がとても気に入りました。
 全体的に盛りだくさんで、母として先輩である校長先生のお話をもっと聞きたかったです。

**さりげなく背景に描かれているものの中にも作者の仕掛けが隠されていたり、同じテーマでも作者の視点が違うとまったく
イメージの違うものになるなど絵本の持つ奥深さをしることができて興味深かったです。
そしていい絵本は子供も大人も楽しめるということをあらためて感じました。今日はどうもありがとうございました。

***講義の中の『絵本の世界は探れば探るほど深くて、読み取り方もさまざま。新旧作品の長所・短所も色々ですが、
基本は《子供と一緒に楽しむこと》』というくだりと先生の笑顔に大賛成です。

****校長先生の「お母さんが生き生きと」のお話もブックトークも全体的に温かい雰囲気の学習会でとても癒されました。
ブックトークはまるで濃縮された絵本のジュースのようでした。読み聞かせ実演をたくさんしていただきましたが、
まるで子供の頃に戻ったような不思議な気分になりました。絵本を読んでもらうってこんなに気持ちいいんだと再確認。
朝の本読み活動に参加していますが、高学年になってもきらきらした目で、毎週の本読み会を楽しみにしてくれている
子供たちの気持ちがよく分りました。

*****絵本を読んでもらったことが私には『贅沢な時間』でした。子供が絵を眺めているだけで楽しいものもたくさんあるけれど
見ているだけではつまらなく感じたものでも声に出して読んであげると面白さがとたんに爆発して、『もう一回〜!』の連続に
なることがよくあります。今日は聞き手になりまさにその感覚を味わいました。
絵本の魅力を存分に伝えていただきました。ありがとうございました。